会長挨拶
一生安心なお口の健康を目指して
公益社団法人藤沢市歯科医師会第20代会長に就任いたしました吉田耕一です。
入会した当時を思い出しますと、「むし歯の洪水」などの言葉で歯科医療界を比喩しておりました。乳幼児健診も現在と違い、1歳6か月健診と3歳6か月健診のみで、小学校入学時に「就学時児童健診」を行うと、むし歯のない児童が皆無であることも珍しくありませんでした。その後2歳児歯科健診が始まり、乳幼児のむし歯罹患率の低下は著しいものでした。乳幼児の口腔内状況が良好になるだけではなく、高齢者においても8020運動(80歳で20本の歯を残す運動)が全国的に定着し、達成率も現在50%を超えました。
藤沢市は人口44万人を超える神奈川県の中核都市です。温暖な気候で自然豊かな街に、安心・安全な暮らしを求め人々が集まってきます。藤沢市では各種健診が実施されていますが、本会が毎年実施する「藤沢市成人歯科健康診査」は、歯と口腔の健康管理のカギとなる事業となっています。
厚労省は「国民皆歯科健診」を提唱し、医療費抑制を目標に掲げています。慢性疾患は口腔の健康が損なわれて起こるとも言われており、全身の健康には歯と口腔の健康管理が重要となるため、定期的に歯科健診を受けることが望まれます。
本会は、藤沢市医師会、藤沢市薬剤師会で「藤沢市三師会」を組織し、協議会・研修会を開催することで、藤沢市民の健康に共に向かい練磨しています。また、市民公開講座を通じ、啓発を図ることに力を注ぎたいと考えています。
近年コロナ禍により本会事業も活動を控えていましたが、感染症の区分も変更され経済状況にも変化がみられるようになり、皆様の関心にも変化をきたすことを期待しております。本会では公益的・公共的事業として、あらゆるライフステージにおける市民の健康維持をモットーに、「いつまでもおいしく食べ、笑顔で過ごすことができるよう」市民一人ひとりの歯と口腔の健康を守っていくことを約束いたします。
会 長 吉田 耕一
公益社団法人藤沢市歯科医師会第20代会長に就任いたしました吉田耕一です。
入会した当時を思い出しますと、「むし歯の洪水」などの言葉で歯科医療界を比喩しておりました。乳幼児健診も現在と違い、1歳6か月健診と3歳6か月健診のみで、小学校入学時に「就学時児童健診」を行うと、むし歯のない児童が皆無であることも珍しくありませんでした。その後2歳児歯科健診が始まり、乳幼児のむし歯罹患率の低下は著しいものでした。乳幼児の口腔内状況が良好になるだけではなく、高齢者においても8020運動(80歳で20本の歯を残す運動)が全国的に定着し、達成率も現在50%を超えました。
藤沢市は人口44万人を超える神奈川県の中核都市です。温暖な気候で自然豊かな街に、安心・安全な暮らしを求め人々が集まってきます。藤沢市では各種健診が実施されていますが、本会が毎年実施する「藤沢市成人歯科健康診査」は、歯と口腔の健康管理のカギとなる事業となっています。
厚労省は「国民皆歯科健診」を提唱し、医療費抑制を目標に掲げています。慢性疾患は口腔の健康が損なわれて起こるとも言われており、全身の健康には歯と口腔の健康管理が重要となるため、定期的に歯科健診を受けることが望まれます。
本会は、藤沢市医師会、藤沢市薬剤師会で「藤沢市三師会」を組織し、協議会・研修会を開催することで、藤沢市民の健康に共に向かい練磨しています。また、市民公開講座を通じ、啓発を図ることに力を注ぎたいと考えています。
近年コロナ禍により本会事業も活動を控えていましたが、感染症の区分も変更され経済状況にも変化がみられるようになり、皆様の関心にも変化をきたすことを期待しております。本会では公益的・公共的事業として、あらゆるライフステージにおける市民の健康維持をモットーに、「いつまでもおいしく食べ、笑顔で過ごすことができるよう」市民一人ひとりの歯と口腔の健康を守っていくことを約束いたします。